
おすすめの転職【医療機器メーカー】についてです。
転職するなら医療機器メーカー
医療機器メーカーって何?
医療機器メーカーの製品は医療現場で欠かせない物が多くなっています。
レントゲンを撮る機械や心音を図る機械、病院へ赴いた際にあなたと密接に関りが出てくる機械を製造・販売・管理しています。
こうした製品の開発設計を行うことが医療機器メーカーのメインの業務です。
仕事内容について

設計
医療機器は電気・電子、機械系の知識も役立ちます。
家電製品や自動車などの業界とはまた違った開発の難しさがあり、新製品を設計する場合は法規や厳しい基準をクリアしなければいけません。
機械設計などで、CADの使用経験や開発部門での職務経験があれば生かしやすいです。
製造
医療機器メーカー独自で開発する製品は、基本的に特殊な部品が使用されていることが多数です。こういった特殊部品は外注をせず自社製作を行います。
機械部品と言えば専用の設備で大量生産しているイメージがありませんか?
実際は医療機器自体は受注生産品であることが多いので、大量に生産するものではありません。
営業
自社開発した製品を売り込みに回ります。
大小様々な病院を回り、製品の良い点や置き換え・買い替え提案などを行います。製品に対しての知識も身につけなければいけないです。
販売して終わりではなくアフターサービスも大切です。
故障対応や消耗品補充、新製品の案内などといった細かいサービスを提供していかなければいけません。こういった部分ではある程度のコミュニケーション能力が求められます。
品質管理
医療機器メーカーには、どの会社にも品質管理などを行う管理部があります。
医療機器の製造には薬事法などの規定が厳しく設定されています。自社の製品が規定がしっかり守られているかどうかをチェックします。
医療機器には多くの特許が使用されているので、競合他社の特許侵害をしていないかの確認も行います。
平均拘束時間は?

基本的に医療機器メーカーは残業が短いとは言えないようです。
納期の決まった開発・製造を行うので、うまく進行しない場合はかなりの時間を費やさなければいけません。
命に関与する機器の製作です。
おおよそ統計値では20~40時間となっています。
気になる給与面

医療機器メーカーの年収は500万円~700万円程と統計が出ています。
転職で年収が上がることが多いようですが、即戦力としての採用が前提にあることが多いので競争率が高い職種になっています。
まとめ
人命に関りを持つ機器の製作ですから、やりがいを感じて仕事をすることができます。
給与面も500万円~700万円と決して少なくない数値となっていますが、あくまでも統計値なので面接を受ける際はしっかりと先方に確認しましょう。
部署によっては残業時間に振り幅は出てくると思いますので、こんなはずじゃなかったとならないように同じく確認はしておきましょう。

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